5月29日、1時間目に歯科医さんに来校いただいて
歯磨き指導を行いました。

口腔内の清潔を保つためには、歯磨きだけでなく、
唾液も大切な役割を果たしているのだと聞き、
唾液腺を刺激するための口の体操を
やってみようかなという気になりました。
歯科衛生士さんから、歯の磨き方を教えていただきました。

歯ブラシの持ち方は、鉛筆のように。
歯茎を傷つけてしまわないように、力を入れすぎないこと。
軽くこする代わりに、たくさんこすること。
歯周病を防ぐため、
歯と歯肉の間のポケットの部分に歯ブラシの先が当たるよう、
歯ブラシに角度を付けて磨くこと。
今度は染め出しです。

「朝、ちゃんと歯磨きしたはずだけど・・・」
と、ドキドキしながら、綿棒につけてある薬を歯に塗ります。



どこが染まってしまったかな?と鏡を見て確認したあとは、
その場所を重点的に磨きます。


子どもたちの様子を見ていると、犬歯のあたりが磨きにくく、
磨き残しが多かったようです。
しかし、染め出しの薬を付けてもほとんど染まらず、
歯科医の先生から花丸をもらった児童もいました。
最後に、歯科医の先生から、
人それぞれ歯の形は違うので、
自分なりによく磨ける方法を探すとよい
ということをお話しいただきました。
今日教えていただいたことは、
歯磨きをするときにはいつでも思い出し、
丁寧な歯磨きを心がけたいものです。